大切な我が子の未来を考えたい
「我が子に特別な名前を」という気持ちが、読みにくい名前の増加を助長しました。その反面、全ての子どもが自分の名前に誇りを持つのかと言われれば、そう断言できない面もあります。
生まれてきたばかりの我が子への、最初のプレゼントが命名です。
目の前の乳児ではなく、成長し社会人になり老齢になっても子どもが名乗っていても恥ずかしくないような名前をつけることが、本当のプレゼントと言えるのではないでしょうか。
参考資料
- 法務省「戸籍法等の改正に関する中間試案」(令和4年5月17日)
- 東京理科大学教養教育研究院神楽坂キャンパス教養部 荻原祐二助教授「近年の新生児の名前を初見で正しく読むことは難しい~18種類の「大翔」、14種類の「結愛」~」
- 裁判所「名の変更許可」
- 裁判所「名の変更許可の申立書(15歳以上)」
中山 まち子