アパレル大手のワークマン。主に現場作業や工場作業向けの作業服・関連用品の専門店として展開しています。

ワークマンの営業利益率は約2割で、同じく低価格アパレル大手であるしまむらの倍近くあり、「脱・薄利多売」を実現している数少ないアパレル企業です。

そのワークマンですが、足元の業績は好調です。

ワークマンは2022年6月1日、5月度の月次売上高を発表しました。開示内容によれば、5月は大型連休に合わせ、キャンプギアやアスレシューズなどアウトドア・スポーツ関連商品が好調に推移しました。

また、気温の上昇に伴い、半袖Tシャツや夏物レディース衣料が売上を伸ばし、その結果、チェーン全店売上高は前年同月比109.5%(既存店売上高前年同月102.3%)となりました。

ワークマンは新市場、新カテゴリーの開拓を進めています。その一環で、夏が近づく中、斬新な虫対策グッズのラインアップも展開しています。

キャンプや星空観察、花火など、外で遊ぶのが楽しい夏が到来しました。

しかし、夏のアウトドアには、「虫」問題があります。蚊にさされて不快な思いをすることも多いはずです。

アウトドアウェアのブランドであるワークマンのアイテムならば、そんな夏のアウトドアの悩みをきちんと解決してくれます!

着用すれば虫に刺されにくくなるウェアや、蚊を退治してくれる機能がついた意外なアイテムなどが展開中です! ワークマンのアイテムを使って、夏の虫問題を解決してみてください!

※商品デザインは【写真4枚】をご参照ください。

1. ワークマンが業績拡大に向けて注力する新カテゴリーのラインアップ

1.1 便利な3WAY! モバイルバッテリーとしても使える! 充電式モスキートキラーランタン

画像を一見すると、どこにでもあるシンプルなランタンに見えます。しかし、こちらのアイテムは、虫よけ機能とモバイルバッテリー機能もついた3WAY仕様のランタンなのです! お値段は、2900円。

UVの光で虫をおびき寄せて、高電圧ライトで虫を撃退します。薬剤を使わないので、人体にも優しいです。キッチンといった薬剤を使いたくない場所の虫よけ用品としてもおすすめできます! 火などを使わず、嫌な臭いもしないので、就寝時に利用するのもありですね。

LEDランタンとしての機能ももちろん高いです! 明るさは二段階に調節可能。テントに吊り下げたり、手持ちにして懐中電灯のようにして使ったりもできます。

USB充電タイプなので、充電が完了すれば電源のない場所でも使用可能です。満充電にかかる時間は約4時間と、スピーディーなのも嬉しいポイントですね。

2000mAhのバッテリーが搭載されているので、スマホなどを充電するモバイルバッテリーとしても利用できます。

日常だけでなく、災害時にも役立ちそうですので、非常用持ち出し袋のなかに入れておきたいアイテムですね。

1.2 庭作業が圧倒的にしやすくなる! AERO GUARD防虫ハット

画像のように、メッシュガードで顔を守ることができる帽子です。顔周りに集まってくる虫を、物理的にガードできます。

ガーデニングといった庭作業が、かなりやりやすくなるでしょう。カラーは、画像のダークオレンジの他に、ストーンブラック・ゴールドカーキ・ウォーターグレーがあります。お値段は1280円です。

メッシュガードを収納すれば、おしゃれな帽子に早変わりします。帽子そのものにも虫が寄り付きにくくなる素材である「DIAGUARD®」が使われているので、メッシュガードを使わなくとも、顔回りの虫刺されを防ぐことができます!

洗濯をしても、防虫効果は衰えません。お手入れもしやすい便利なアイテムだといえるでしょう。

1.3 一番虫に刺されやすい部位をガード! インセクトシールド防虫レギンス

蚊は、足のニオイに引き寄せられて集まってくるといわれています。したがって、脚は蚊に一番刺されやすい部位とされています。ですので、脚の虫よけはしっかりとしておきたいところ。

こちらのレギンスは、脚の部分をしっかりと覆うだけでなく、生地には虫除け加工がされているので、圧倒的に蚊にさされなくなります。UV加工もされているので、日焼けを防ぐことも可能です。

価格は980円。サイズは、MからLLまでありますが、やや小さめの作りです。ですので、普段よりも大きめのサイズを選ぶようにしましょう。

1.4 ワークマンのアイテムを活用して、虫にさよならしよう!

ワークマンのアイテムは使いやすいデザインでありながら、虫を防ぐ効果も抜群です。

特に、充電式モスキートキラーランタンは、アウトドアだけでなく、コバエが気になるキッチンといった室内でも重宝するでしょう。モバイルバッテリーにもなるので、非常時の心強い味方にもなってくれます。

ワークマンには、ご紹介したアイテム以外にも便利な虫よけアイテムがたくさんあります。夏本番になって蚊が飛び回る前に、ぜひワークマンで虫よけアイテムを購入しておいてくださいね!

2. 足元で業績好調なワークマン、新カテゴリー商品は業績・シェア拡大にどれだけ寄与するか

それではここから、ワークマンの直近の業績についてまとめておきます。

2.1 ワークマンの2022年3月期連結決算概要

ワークマンが2022年5月9日に発表した2022年3月期通期の連結業績は、以下のとおりです。

  • 営業総収入が1162億6400万円(前期比+9.9%増)
  • 営業利益が268億200万円(同+11.9%増)
  • 経常利益が273億9500万円(同+7.8%増)
  • 当期純利益が183億3000万円(同+7.4%増)

また、以下が会社による2023年3月期の連結業績見通しとなります。

  • 営業総収入で1241億1000万円(前期比+6.7%増)
  • 営業利益で244億6100万円(同▲8.7%減)
  • 経常利益で250億6300万円(同▲8.5%減)
  • 当期純利益で167億8200万円(同▲8.3%減)

2.2 増収も原材料価格等が影響し減益見通し、重点商品領域とは何か

現時点での会社の見通しでは売上は増加を計画していますが、各利益は仕入価格の上昇などを背景に減少する見通しとなっています。

こうした中、ワークマンは職人向け「PRO CORE」ブランドの強化に加え、新たなワークウエアの提案として多様な働き方に対応する「アーバンワークウエア」を開発し、市場の活性化を図っています。

また、新機能・新カテゴリーの開発では、女性衣料の強化やアウトドア・スポーツ分野でのアンバサダー共同企画を推進し、機能と価格面で差別化を図っています。

今回ご紹介したラインアップもこうした戦略の一環であり、収益への寄与を期待しての展開となります。

今後もワークマンに注目です。

参考資料

小西 未来