家庭菜園を楽しむなら、野菜だけではなく果樹を育ててみるのはいかがでしょう。

果樹の種類によっては鉢植えでも生育可能で、ベランダや玄関先などの小スペースでも育てられます。

今回は、収穫が楽しみになる!自宅でも育てやすい果樹を紹介します。育て方のポイントもお伝えしますので、さっそくみていきましょう。

果樹を上手に育てたい!ポイントは?

果樹を育てる醍醐味は、収穫の喜びをかみしめながら採れたての果実を味わうこと。成功させるために必要なポイントをチェックして、収穫を楽しみましょう。

植え付け場所

日当たりと風通しがよい場所に植えるのが、収穫率を上げるいちばんのポイント。ジメジメした環境だと根が腐れやすくなり、病気の発生に繋がります。

庭に適当なスペースがない場合、種類によっては鉢で育てても大丈夫です。日当たりと風通しがよい場所に置いて管理しましょう。

白い花が咲いているブルーベリー(oioioi/Shutterstock.com)

自家結実性と他家結実性

果樹には1本だけでも実をつける「自家結実性」と、近くに受粉木がないと結実しない、もしくは結実しにくいため、2本以上育てる必要がある「他家結実性」の果樹があります。苗木を購入する前に、性質を確認しておくと安心です。

水やり

地植えで育てるときには、植え付けから10日間ほど毎日水やりをおこないます。根付いたあとは降雨だけで育ちますが、晴天が続いて土が乾くようなときは水やりが必要です。

鉢植えで育てる場合は、土の表土が乾いたら与えるのが基本。鉢底から流れるくらいたっぷりと与えましょう。