ボーナスシーズン到来!賞与平均約63万円も、20~30代の46%「会社の人事評価に不満あり」
公務員の夏のボーナスは「1割減」の見通し
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いよいよ6月となり、ボーナスを待ち遠しく感じている方もいるのではないでしょうか。今年はGWが最大10連休だったこともあり、散財してしまった方にとっては嬉しい季節です。
一般的に、ボーナスでは成績や業績の評価で金額が決まることも多いです。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの予想によると、2022年夏の民間企業(調査産業計・事業所規模5人以上)のボーナスは前年比+1.0%と、コロナ禍の影響が一巡し、増加に転じる見通しとなっています。
一方で、2022年夏の国家公務員(管理職および非常勤を除く一般行政職)のボーナス(期末・勤勉手当)の平均支給額は前年比-11.5%の58万4900円と、大きく減少することが予想されています。
公務員では、個人の成果よりも民間の動向に左右される傾向にあります。
机上の空論では「会社員は頑張ればボーナスも増える」と言えますが、調査によると20~30代の46%が「会社の人事評価に不満」と答えたことがわかりました。
人事評価に対する満足度を確認するとともに、昨年のボーナスの平均支給額をみていきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)