いよいよ6月となり、ボーナスを待ち遠しく感じている方もいるのではないでしょうか。今年はGWが最大10連休だったこともあり、散財してしまった方にとっては嬉しい季節です。
一般的に、ボーナスでは成績や業績の評価で金額が決まることも多いです。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの予想によると、2022年夏の民間企業(調査産業計・事業所規模5人以上)のボーナスは前年比+1.0%と、コロナ禍の影響が一巡し、増加に転じる見通しとなっています。
一方で、2022年夏の国家公務員(管理職および非常勤を除く一般行政職)のボーナス(期末・勤勉手当)の平均支給額は前年比-11.5%の58万4900円と、大きく減少することが予想されています。
公務員では、個人の成果よりも民間の動向に左右される傾向にあります。
机上の空論では「会社員は頑張ればボーナスも増える」と言えますが、調査によると20~30代の46%が「会社の人事評価に不満」と答えたことがわかりました。
人事評価に対する満足度を確認するとともに、昨年のボーナスの平均支給額をみていきましょう。