不要な葉を取る
葉がたくさん付いていると水分が蒸散しやすくなり、花に十分な水分が補給されません。
1本につき、葉は2~3枚程度くらいが適当です。あとは切り落とすか半分以下に小さくカットしましょう。
茎の中のワタを取る
アジサイの茎に詰まっている白い綿のようなものを、爪楊枝やフォークなどを使ってかき出しましょう。茎をストローのようにしておくことで水をうまく吸い上げられます。
直射日光やエアコンの風に当てない
アジサイを生けた花瓶は、直射日光の当たらない明るい窓際に置くのがオススメ。エアコンの乾燥した風はアジサイを傷めることがあります。エアコンの風が直接当たらないようにしましょう。
こまめに水を替える
花瓶の水は雑菌が発生しやすい状態。茎を腐らせる原因になるので、水はこまめに取り換えて常に新鮮な状態にしましょう。
水を花瓶の縁までたっぷりと入れることで、水圧が上がり茎が吸水しやすくなります。深さのある花瓶を使うと、花が大きいアジサイを生けても倒れる心配がありません。