6. 投資のリスクを減らす方法その3:分散投資とは
1つの資産だけに投資するより、「株式」と「債券」を組み合わせるなど、値動きの異なる複数の資産に分散投資を行うことで、価格の変動が小さくなり、リスクを軽減することができます。
さらに、「先進国株」「新興国株」といった具合に投資先の地域を分散することで、より安定的に世界経済の成長の利益を得ることが期待できます。
まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。
今年4月から高校生に向けた金融経済教育の内容が拡充され、金融知識の重要性が注視される中で、大人である私たちも自ら積極的に学んで金融知識を身につける姿勢が必要となるでしょう。
とりわけ、「長期投資」・「積立投資」・「分散投資」は資産運用をするうえで重要となるので、優先的に学ばれてもいいかもしれません。
参考資料
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。