不況や有事の際にたびたび注目を浴びる「公務員」。その安定性に憧れを抱く方も多いでしょう。
最近では退職金制度のない会社もありますが、公務員であれば職業や給与の安定性だけでなく、退職金も安定していると考えられます。
実際に公務員はどれくらいの退職金をもらっているのか確認していきましょう。
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1. 「国家公務員」は日本にどれくらいいるのか
公務員と一口に言っても、国家公務員や地方公務員、また細かく分ければさまざまな職種があります。
日本にいる公務員の人数は以下の通り
- 国家公務員(省庁職員、自衛官、大使、裁判官、国会議員、検察官等):約58.5万人
- 地方公務員(市区町村・役場職員、教員、警察官、消防官、自治体の議員等):約274万人
国家公務員は国の業務に従事する職員であり、省庁の職員や国会議員、自衛官などを指します。
それでは退職金について見ていきましょう。