50代世帯で「貯蓄2000万円超」は何割いるのか
総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2020年(令和2年)平均結果―(二人以上の世帯)」から、50代の貯蓄の実態をみていきます。
- 100万円未満:9万9206世帯
- 100万円~200万円未満:5万2434世帯
- 200万円~300万円未満:5万8669世帯
- 300万円~400万円未満:4万8878世帯
- 400万円~500万円未満:4万9551世帯
- 500万円~600万円未満:4万4363世帯
- 600万円~700万円未満:3万9316世帯
- 700万円~800万円未満:3万3816世帯
- 800万円~900万円未満:3万3459世帯
- 900万円~1000万円未満:3万1563世帯
- 1000万円~1200万円未満:7万720世帯
- 1200万円~1400万円未満:5万8128世帯
- 1400万円以上:4万6456世帯
- 1600万円以上:4万21世帯
- 1800万円以上:2万8424世帯
- 2000万円以上:6万9593世帯
- 2500万円以上:4万6454世帯
- 3000万円以上:5万8477世帯
- 4000万円以上:11万843世帯
上記からは、50代の貯蓄額が二極化していることが読み取れます。同資料では1000万円を超えると100万円刻みではなくなるため、一概に比較することは難しいです。
しかし「100万円未満」と「4000万円以上」がそれぞれ約10万世帯存在していることを見ると、50代の貯蓄事情は二極化していると言えそうです。
そして「老後資金2000万円」をクリアしている50代世帯は30万世帯に届かず、全体の3割弱となっています。