2. 【投資FIRE】不労所得月30万円の4つの作り方
FIREにはある程度まとまった資金が必要となります。そのため、ここでは50歳から月30万円の不労所得の作り方をみていきましょう。
2.1 不労所得の作り方1.不動産投資
不動産投資による不労所得であれば、月30万円も現実的です。
ただ地域性によるところもあり、都心部ではまず難しいでしょう。
空室や設備費用などのリスクもあり、きちんとした知識とまとまった資金がなければなかなか始めるのは難しいでしょう。
2.2 不労所得の作り方2.高配当株
株式の中には配当が出る企業もあり、配当利回りが高い株を保有して不労所得を得る方法もあります。
たとえば1億円で配当利回りが税引き後で約3.6%の配当金が入るのであれば、年約360万円の配当金が入るでしょう。
1~12月まで、毎月配当金が入るよう株式を保有するという方法もあります。
ただ、もちろん株式ですので、業績によっては期待していた配当が入らないなどのリスクはあります。
2.3 不労所得の作り方3.債券
リスクを抑えたい方に向いているのは、利回りが高い債券により、利息で不労所得を得る方法です。
債券は国や企業などが発行するもの。債券の購入者からお金を借りる代わりに、利息を支払い、満期がきたら元本を返されます。
ただ、日本の金利水準では高くても1%台であり、3~4%の金利を求めるのは外貨建て債券になります。
株式よりは安定するものの、価格変動や為替リスクがあることは覚えておきましょう。
2.4 不労所得の作り方4.REIT
オフィスビルや商業施設、住宅などから入ってくる賃料収入をもとに、投資家に分配金を出すのがREIT、つまり「不動産上場投資信託」です。
REITであれば、株や債券に比べて配当利回りが高い傾向にあり、中には5%台のものもあります。
ただしこちらも配当金が減ったり、価格自体が下落するリスクがあります。