2. 資産運用・投資のリスクとリターンは比例する
金利が高ければ高いほど、受け取る利子(リターン)は当然ながら大きくなります。
ですが、高いリターンを得ようとすると、リスクも比例して高まります。
下図は、リスクとリターンの関係を表したものです。
私たちが普段利用することの多い「預貯金」は、ローリスク・ローリターンの位置にあり、続いて「債券(国債)」「投資信託」「株式」といった順に、ハイリスク・ハイリターンとなる傾向があります。
2.1 リスクとリターンのバランスを考えた運用で貯蓄する
大半の方が「リスクはとりたくない」と思われる一方で、預貯金では思うように増えないというのもまた、実感としてあるでしょう。
リスクとリターンのバランスを上手くとりながら運用することが求められるわけですが、「複利」の力を利用して長期運用をおこなえば、リスクをおさえることができます。
リスクとリターンのジレンマを軽減するうえでも、20代という年齢がアドバンテージになるのです。