投資信託のしくみ

投資家が投資信託を購入する際には、その投資信託の販売会社である金融機関(証券会社や銀行など)に申し込み、購入します。そして金融機関は投資家から集めたお金を信託銀行に預けます。

信託銀行は投資信託における資産管理業務を行う機関として、資産を分別し、管理する役割を持っています。運用会社はそのお金の投資先を決め、運用の指図を信託会社に行い、信託会社はその内容に基づいて株式や債券、不動産、先物などの売買を行います。

投資信託には、このように3つの機関が存在しており、それぞれが「窓口(金融機関)」「委託者(運用会社)」「受託者(信託銀行)」の役割を持っています。