オシャレなシェードガーデンの作り方&管理方法
有機質の土壌にする
日陰で育つ植物は野山に自生しているものが多く、有機質を豊富に含む土壌を好みます。庭の土に腐葉土やバーク堆肥などをすき込んでおきましょう。有機質の土は保水性や排水性が高く、フカフカで植物が活発に生長します。
植物のコーディネートを工夫する
シェードガーデンに植える植物は、一年草より多年草のほうがオススメ。強健で育てやすい品種が多く、植え替えの手間も省けます。
緑の濃淡でグラデーションをつけたり、斑入りやカラーリーフを組み合わせたりするとオシャレな雰囲気に。花色は明るい色合いを選ぶと暗い庭でよく映えます。
風通しをよくする
植物が元気に育つには、風通しのよさも必要です。花壇を地面より少し高めにしたレイズドベッドにすると、風通しがよくなり排水性も高くなります。鉢植えの場合は花台やスタンドに置いて、鉢底の風通しをよくしましょう。
間接光を利用する
光が不足しがちなシェードガーデンでは、反射で得られる間接光を利用するのがオススメ。壁を白く塗ったり、植物の後方に白いラティスなどを置いたりするも効果的です。隣家の壁や塀に反射する間接光が明るい日陰を作ることも。
水やりに注意する
水が乾きにくく、ジメジメした環境の日陰。水やりの際は過湿にならないように気をつけましょう。特に雨や水やりの際の泥ハネには注意。泥が葉に付くと病気の原因になるので、株元にやさしく与えるようにしましょう。