夏らしい華やかな庭や花壇はとてもステキですが、近年の猛暑の影響で植物も弱りがちに。暑さで枯れてしまうこともあります。
炎天下でキレイな庭をキープするのは、人間にとってもなかなか大変な作業です。
そこで今回は、暑い夏でもキレイに咲く、色や形が豊富な花を紹介します。花を選ぶときのポイントもお伝えしますので、さっそくみていきましょう。
夏の庭を彩る花々、選ぶポイントは?
テーマカラーを最初に決める
夏の花のイメージは、ヒマワリのように大きめでインパクトのある花。カラフルな色合いも特徴的ですが、個性の強い色同士で花を組み合わせると、ちぐはぐな印象の庭になることも。
全体的にまとまりのある色合いに仕上げることが、オシャレにみせるポイントです。あらかじめ庭のメインカラーを決めておき、メインの花の色調に合わせて他の植物を選ぶとよいでしょう。
開花時期をそろえる
同じ時期に見頃を迎える花を選ぶこともポイントのひとつ。花期が終わっても葉が美しい植物であれば、庭の雰囲気を損なうこともありません。多年草など、花後も葉を楽しめる植物などを選ぶとよいでしょう。
植物が適応できる環境で育てる
植物にはそれぞれがもつ性質が異なります。暑さに強い品種、乾燥に強い品種、逆に湿気を好む植物もあります。同じ環境下で育てるなら、できるだけ近い性質をもつ植物同士を育てるのがオススメです。
どんな環境にも適応する生育が旺盛な植物は、他の植物を侵食してしまうこともあるので注意が必要。植物の性質は、植える前に調べておくとよいでしょう。このような植物は根域を制限をして育てる方法もあります。