日本人の平均年収は400万。これが高いのか低いのか人それぞれイメージは違うことでしょう。ただ、この平均でさえも約20年前から比べて減少していると聞くと、なんだか夢や希望がないように感じ、厳しい現実社会を突きつけられていると考えてしまいますね。

世界で3番目の経済大国であるはずの日本の労働者の所得水準は、先進国の平均値より低く、今や経済協力開発機構(OECD)加盟国35カ国中22位となっています。

お隣の韓国にも抜かれた時も話題となりましたが、物価も東南アジアの国より低いというのが現状です。

成長が横ばいの状態の日本。一時は「ジャパン・アズ・ナンバーワン(世界の頂点にいるも同然の日本)」とまで言われた日本の、低迷した年収事情を知り、将来のために今からできる対策を考えていきましょう。