子どもが小学校入学を迎えたという家庭もいらっしゃるでしょう。

もしくは大きなランドセルを抱えて登校する児童を見かけ、我が子が小1を迎えたときを懐かしむ方もいるのではないでしょうか。

この時期、「実は入学してからここに衝撃を受けた」という声がよくあがります。幼稚園や保育園と違う「小学校」という独特のシステムに、最初は親子ともに慣れるまで時間がかかるかもしれません。

地域によって小学校のルールは異なるものの、「小1で衝撃を受けたあるある」についてまとめてみました。

欠席連絡は「連絡帳」でお願いします

欠席の連絡を、まだ連絡帳で行う学校もあります。

ご存知ない方のために補足すると、連絡帳で欠席連絡とは「本日〇〇のために欠席します」と記載した連絡帳を、近所の友だちに預けるというシステムです。

電話が1回線しかないなどの理由で、電話での連絡は控えるように案内する小学校が多くあります。そのため、連絡帳の手渡しという方法で欠席連絡をするのです。

これに関しては「寝込んでいる子どもを家において集合場所まで行くのが不安」「お友だちに預けると、今度は宿題とともに持ってきてもらわないといけないので気を遣う」という声があがります。

コロナ禍によってメール連絡が普及したところもありますが、いまだに連絡帳方式が残っている地域は多いのです。

ただし、文部科学省からも働き方改革の事例として「欠席連絡のデジタル化」を進めているため、今後は変わっていく可能性が高いでしょう。

出所:文部科学省「欠席連絡をデジタル化」