自動車保険の補償2. 自分自身の補償

事故を起こした際には自分自身もけがを負う可能性があります。強制保険では自分自身への補償は用意されていないため、任意の自動車保険でおぎなう必要があります。自分自身に対する補償としては、以下の物があります。

【自動車保険】自分自身の補償1. 人身傷害補償

事故によって生じた自分自身や同乗者のけがの治療費用や、後遺障害が残った際のその後の人生に対する補償を行うものです。

【自動車保険】自分自身の補償2. 同乗者障害補償

上の人身傷害補償の上乗せとして位置づけられています。事故によって運転していた人や同乗者が死亡、もしくはけがを負った際には、入院や通院における補償を受けることができます。

【自動車保険】自分自身の補償3. 自損事故補償

車での事故は必ずしも相手方が存在するとは限りません。単独事故で自分のみがけがを負うこともあります。また、その際に建物などを破損してしまうこともあるでしょう。そのような場合は対物賠償を付加しておくことで補償を受けることができます。

【自動車保険】自分自身の補償4. 無保険車傷害補償

自分が事故の被害者となった場合において、相手側が任意の自動車保険に加入していなかったら十分な補償を受けることが出来ません。そのような場合に、相手方の加入している保険の補償内容以上の補償を行ってもらえるのが無保険車傷害補償です。また、ひき逃げなどで加害者である相手側が特定できない場合でも補償を受けることができます。

自動車保険の補償3. 車の補償

車両保険ともいわれ、自分の車の傷などを終利する際に利用できます。車への傷は事故だけではなく、いたずらや自然災害でも発生します。一般的に新車を購入した際に加入するケースが多く見られます。