自動車保険の3つの補償内容とは

出典:アクサ損害保険株式会社「自動車保険の補償内容一覧」


強制加入となっている自賠責保険では、相手方もしくは同乗者に対する障害(120万円)、死亡(3000万円)、後遺障害(4000万円)のみが補償されており、事故によって自分がけがを負った際や車の補償、事故によって破損してしまった物への補償はありません。

そのため、任意の自動車保険によって不足分をカバーする必要があります。現在提供されている自動車保険には、以下のような3つの補償が用意されています。

自動車保険の補償1. 相手側に対する補償

相手側に対する補償には「対人賠償」そして「対物賠償」があります。

事故を起した際の相手側や同乗者への補償を手厚くするとともに、事故によって破損した相手側の車の補償や、事故の際に家屋や店舗、ガードレールなどを破損してしまった場合に発生する賠償を補償するものがあります。