先日、かねてより世界の出生率の低下傾向に警鐘を鳴らしてきたイーロン・マスク氏が、「出生率が死亡率を上回るような変化がない限り、日本はいずれ存在しなくなるだろう」と述べられた際に「出生率低下」がトレンド入りとなりましたね。
この出生率の低下が関わる一つに「年金」があります。
年金の仕組みは、いま働いている世代(現役世代)が支払った保険料を仕送りのように高齢者などの年金給付に充てるという「世代と世代の支え合い」という考え方を基本として運営されています。
出生率低下は人口減少につながり、結果、働く人も少なくなると、この支え合いの運営が難しくなることが予想されますね。
この公的年金の仕組みを知り、国民年金と厚生年金それぞれの月平均を確認したうえで、自身が加入している年金に注目し、今一度、自分自身の未来の資産について考えてみましょう。