奄美地方が梅雨入りし、季節が夏に向けて進んでいるのを感じる昨今です。

家庭菜園では夏野菜の準備が忙しくなる時期。夏に収穫できる野菜は、ビールのおつまみにもピッタリ。今年の夏は家庭菜園で育てた野菜で、冷たいビールと楽しんでみるのはいかがでしょうか。

そこで今回は、ビールのおつまみにもなる、オススメの夏野菜を紹介していきます。

夏野菜を育てる!ポイントは?

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種から野菜を育てるときは、種の種類に注意しましょう。種子には好光性種子と嫌光性種子、2つの種類があります。

好光性種子は発芽に日光が必要な種子。深く埋め過ぎると発芽しにくくなるので、土をパラパラとまくように、かぶせるのがポイントです。種が流れないようにジョーロのシャワーを使うか、底面吸水で水を与えましょう。

一方、嫌光性種子は発芽に日光を必要としない植物。種の大きさより深めの穴に種をまきましょう。

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種をまいたあとは、夏の暑さで土が乾燥しないように管理をします。種を鳥に食べられてしまう場合もあるため、気になる人は防虫ネットなどで鳥よけをしても。

種からだと難しそうだな…と感じる人は、ポット苗を購入して育てるのがカンタン。種に比べてコストはかかりますが、世話の手間が省け、ある程度大きく育っているので収穫しやすくなります。