【公共料金】クレジットカード払いの注意点3つ

クレジットカード払いでポイントが貯まるのはメリットですが、いくつか注意点もあります。

【公共料金】クレジットカード払いの注意点1. 口座振替割引がなくなる

公共料金を口座振替で支払うと「口座振替割引」を受けられる場合があります。これは、それぞれの会社やプランによって異なるので、契約内容を確認してみましょう。

たとえば東京電力の場合は、口座振替割引として55円(税込)/月(※)が割引されます。
※料金プランにより異なります。

1%のポイント還元率のクレジットカードで支払った場合と比較してみると、1ヵ月の電気料金が5500円以内であれば口座振替割引の方がお得になり、それ以上であればクレジットカード払いでポイント還元を受けた方が得ということになります。

1カ月の光熱費がわかればどちらが得かを判断できるでしょう。

【公共料金】クレジットカード払いの注意点2. 利用限度額を圧迫する

クレジットカードには利用限度額が設定されています。利用限度額はカード会社、カードの種類、入会時の審査などによって決まります。

一般的なカードでは10万~100万円、ゴールドカードでは50万~300万円が多いようです。限度額がいくらになっているかはカードが届いた時の台紙に記載がありますが、カード会社の会員ページなどからも確認できます。

公共料金をクレジットカード払いにすると、その分利用可能な枠が減ってしまうので、買い物が多い月は限度額を超えてしまうことがあります。限度額を超えるとカードが利用できなくなるので注意しましょう。

対処法としては、公共料金の支払いに使うカードと普段の買い物で利用するカードを分けるといいでしょう。

【公共料金】クレジットカード払いの注意点3. 更新手続きが必要になる場合がある

クレジットカードの有効期限が迫ると新しいカードが送られてきます。カード自体の番号は変わりませんが、有効期限とセキュリティーコードが変わります。そのため、公共料金の支払い先によっては、更新手続きが必要となる場合があります。

手続きをしなかったために支払い漏れとなり、最悪、サービスが停止されることもあります。事前に手続きが必要なのか、自動更新となるのか確認しておきましょう。