毎月必ず支払う「電気、ガス、水道」などの公共料金をクレジットカード払いにすれば、ポイントが貯まります。公共料金をクレジットカード払いにできることを知らなかったという人もいるかもしれませんね。

ポイ活するなら、公共料金は狙い目です。電気やガス、水道だけでなく、インターネットプロバイダー料金などもクレカ払いにすればポイントが貯まりますし、長い目で見るとオトクになります。

今回はクレジットカード払いが可能な公共料金の種類や注意点などを解説していきます。

公共料金をクレジットカード払いにするメリット2つ

まずは公共料金をクレジットカード払いにするメリットをご紹介します。

公共料金をクレジットカード払いにするメリット1. 家計管理が楽になる

電気、ガス、水道などの光熱費の支払いについて、多くの人は口座振替(口座引き落とし)で支払っているのはないでしょうか。

口座振替の場合には各公共料金が別々に引き落とされますが、クレジットカード払いにすれば月1回にまとめられて自動引き落としとなるので、クレジットカードの明細をチェックすれば一覧で確認することができます。

さらに家計簿アプリとクレジットカードを連携させておけば、カードの利用履歴が自動でアプリに反映されるので、いちいち入力する手間がなく、家計管理が楽になります。

公共料金をクレジットカード払いにするメリット2. ポイントが貯まる

もう一つのメリットはポイントが貯まることです。これが一番のメリットと言えるでしょう。

水道光熱費(電気、ガス、水道)の支払いをクレジットカードにした場合、どのくらいポイントが貯まるのでしょうか。

総務省の家計調査から、二人以上の世帯の1ヵ月の水道光熱費の平均支出を見ると、2万1531円(※)です。※総務省「家計調査|消費支出の内訳(2021年平均-二人以上の世帯)」より

この金額を例にして、還元率1%のクレジットカード払いにすると、1カ月で215ポイント貯まります。1年間にすると2580ポイントです。「1ポイント=1円」と考えれば、1年で2580円お得になります。