生活を考えた上で求められる経済力

いつの時代においても、多くの女性がパートナーに「経済力」を求めています。しかし、女性たちの多くが贅沢したいがゆえに経済力をパートナーに求めているわけではないはずです。

生活費や養育費、老後資金について考えた上で男性に「経済力」、ないし「年収600万円」を求めているといえるのかもしれません。

結婚相手には「経済力」のみならず、「人柄」や「価値観」も重要です。しかし、現実問題として、まだ女性が育児などで働き方をセーブすることが多い現代では、男性に経済力がない場合には生活が厳しいものになると懸念されます。

年収600万円は贅沢な暮らしはできないものの、家族とともにささやかな楽しみを感じながら、子どもをある程度安心して育てられる年収といえるでしょう。現代は共働き世帯も多いため、妻が働くことで貯蓄や教育費、趣味などにまとまった金額を割り当てることができるようにもなります。

参考資料

西田 梨紗