【ヤフー(ペイペイ)経済圏】4月からPayPayポイントへ

楽天経済圏の対抗馬となるのが「ヤフー(ペイペイ)経済圏」です。これまでヤフーはTポイントと連携をしていましたが、2022年4月からはPayPayポイント(※)へと切り替わります。

これに伴い、ヤフーカードも「PayPayカード」に切り替わり、スマホ決済のトップシェアであるPayPayを前面に打ち出す形となりました。「PayPay経済圏」あるいは「ソフトバンク経済圏」と言い換えてもいいでしょう。
※2022年4月から「PayPayボーナス」が「PayPayポイント」に名称を変更しました。

ヤフー(ペイペイ)経済圏でポイントが貯めやすい人は「ヤフーショッピングやPayPayモールをよく利用している人、PayPayアプリを普段使っている人、通信キャリアがワイモバイルあるいはソフトバンクの人」などです。

PayPayポイントの効果的な貯め方

PayPayポイントはPayPay決済、PayPayモールやYahoo!ショッピングの買い物などで貯めることができますが、さまざまな条件をクリアすることで付与率がアップする「PayPayステップ」によって、効果的にポイントを貯めることができます。

PayPay決済の場合、その月に利用した回数と金額の条件を達成すると翌月の付与率がアップします。他にも、提携サービスを3サービス利用、ヤフープレミアム会員の登録、アカウントの連携などによって、翌月や次回の買い物からの付与率を上げることができます。

楽天のように、最初に条件を設定しておくとその後のポイント還元率がアップする仕様ではなく、毎月の条件を達成しなければ付与率が上がらないのがPayPayポイントの難点と言えます。

ただ、PayPayは決済アプリの中では頭一つ飛び抜けている状態なので、実店舗でのスマホ決済の利用が多い人にとってはPayPayポイントは貯めやすいと思います。