お子さんの教育費をトータルで考えたとき、もっとも負担が大きいのが「大学進学」にかかる費用ではないでしょうか。
乳幼児の頃から、学資保険などを活用して準備を進めてこられた方も多かったはず。
ところが、超低金利状態が続くいま、学資保険の返戻率も低下しています。10年から20年の長期間かけて準備しても、資金はほとんど育たない……。親にとっては厳しい時代といえるでしょう。
LIMO編集部では「大学の学費」にフォーカスしていきます(※編集部注)。
今日は東京女子大学現代教養学部数理科学科・津田塾大学学芸学部(数学科・情報科学科)・日本女子大学理学部を4年間で卒業した場合に必要な学費について、各大学の開示データを基に比較していきます。
【※参考記事】【私大薬学部・学費比較】慶應・北里・立命館「6年間の学費が一番高いのはどこか」
東京女子大学・現代教養学部数理科学科「4年間の学費はいくら?」
- 初年度納付金:125万1500円
- 2年次:106万1500円
- 3年次:106万1500円
- 4年次:106万1500円
東京女子大学・現代教養学部数理科学科【4年間の学費合計】
- 443万6000円
津田塾大学・学芸学部(数学科・情報科学科)「4年間の学費はいくら?」
- 初年度納付金:131万円
- 2年次:112万3000円
- 3年次:113万6000円
- 4年次:114万9000円
※2年次以降の学費については、授業料は年額1万円増、施設設備費は年額3000円増の漸増方式を適用
津田塾大学・学芸学部(数学科・情報科学科)【4年間の学費合計】
-
471万8000円
日本女子大学・理学部「4年間の学費はいくら?」
- 初年度納付金:159万860円
- 2年次:135万6200円
- 3年次:135万6200円
- 4年次:135万6200円
※このほか、4年次に同窓会費を一括納入予定
日本女子大学・理学部【4年間の学費合計】
- 565万9460円
【理系学費比較】東京女子大・津田塾・日本女子大「4年間の学費はどのくらいか」
東京女子大学現代教養学部数理科学科・津田塾大学学芸学部(数学科・情報科学科)・日本女子大学理学部を4年間で卒業した場合の学費は以下の通りです。
- 東京女子大学・現代教養学部数理科学科:443万6000円
- 津田塾大学・学芸学部(数学科・情報科学科):471万8000円
-
日本女子大学・理学部:565万9460円
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東京女子大学現代教養学部数理科学科・津田塾大学学芸学部(数学科・情報科学科)・日本女子大学理学部を4年間で卒業した場合、440万円~570万円ほど準備が必要であることがわかりました。
毎月いくら預貯金のつみたてが必要なのか
この大学進学費用を、毎月預貯金で積み立てる場合を考えてみましょう。
先ほどの、東京女子大学現代教養学部数理科学科・津田塾大学学芸学部(数学科・情報科学科)・日本女子大学理学部を4年間で卒業するためには、440万円~570万円は必要となることがわかりました。
この金額を「10年間」と「18年間」それぞれを準備期間とした場合、毎月の積立額はどのくらいになるか、計算してみましょう。
10年かけて準備する場合
- 【440万円の場合】440万円÷120カ月=約3万7000円
- 【570万円の場合】570万円÷120カ月=約4万8000円
毎月この金額を「欠かさず」貯蓄し続けることは、多くの世帯にとって決してやさしいことではないでしょう。
では、生まれた直後に預貯金をはじめたらどうでしょうか。
18年かけて準備する場合
同じ金額を、今度は216か月(18年)で割ってみます。
- 【440万円の場合】440万円÷216カ月=約2万円
- 【570万円の場合】570万円÷216カ月=約2万6000円
生まれた直後から積立を始めた場合に必要となるひと月の積立額は以上のようになりました。
大学進学費用を、上手に準備していくためには?
家計の経済状況は世帯ごとに異なります。奨学金や教育ローンを活用するご家庭もあるでしょう。
大学進学を見据えた教育費の準備は、先手先手で進めていくことが大切です。低金利が続くいま、預貯金と資産運用を上手に組み合わせていく視点も求められているといえそうです。
【参考データ】学部別:有名私立大学の学費
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