4月を迎え、新たに資産運用に興味を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

金融庁はつみたてNISAの普及を目的にゆるキャラのデザインを公募し、それをマスコットに国民の資産運用を推進しています。

出所:金融庁『「つみたてNISAキャラクター」決定について』

 

今回は、資産1億円以上の割合を振り返ったうえで、以前LIMOで配信した「メガバンク元銀行員に聞いた、お金が本当にたくさん貯まる人の3つの特徴」をもとに「お金持ちの人の特徴」をご紹介し、その後、貯蓄の効果的なやり方も解説します。

1. 「富裕層」の定義

「富裕層」という言葉はよく耳にしますが、具体的にはどのような人たちのことを指すのでしょうか。

一例として、野村総合研究所のデータを見てみます。

出典:野村総合研究所

これによると、「富裕層」は1億円以上5億円未満の純金融資産保有額がある世帯ということになります。

なお、5000万円以上1億未満を「準富裕層」、5億円以上を「超富裕層」と呼びます、

全体の約2%の世帯が富裕層ということになります。

それでは次に、以前LIMOで配信した「メガバンク元銀行員に聞いた、お金が本当にたくさん貯まる人の3つの特徴」をもとに「お金持ちの人の特徴」を紹介します。