4. 公的年金をもらっている人の割合は

繰上げ受給を利用すれば公的年金を60歳から受給できます。一方、働きながら年金をもらうと在職年金制度によって年金の支給額がカットされる場合があるため、受給するかどうかで悩む人もいるでしょう。

今回の調査では、60代前半で年金を受給している人は51.3%、60代後半で受給している人は93.1%でした。在職老齢年金制度で年金を減額された人は少数派で、「減額されていない」人が 66.7%を占めています。