退職金が多いのは「公務員vs会社員」どっち?公務員の魅力はそれほどに高いのか
退職金で老後2000万円準備できる?
Ирина Мещерякова/istockphoto.com
何かと比較されやすい、「公務員」と「会社員」。バブル崩壊後は公務員の人気が続いていますよね。
就活の時だけでなく、一度は会社員になったものの、公務員になろうかと考える方もいます。
その安定性に憧れる方が多い公務員ですが、退職金はどれくらい貰えるのでしょうか。
今回は公務員と会社員の退職金を比較していきます。
【注目記事】つみたてNISAやiDeCo「はじめる前に気付いておけば良かったこと」4選
1. 「公務員」の種類とは?
一口に公務員と言っても、その種類はさまざまです。まずは公務員の種類を確認しましょう。
- 国家公務員:省庁職員、自衛官、大使、裁判官、国会議員、検察官など
- 地方公務員:市区町村の役場職員、教員、警察官、消防官、自治体の議員など
地方公務員は日々の生活で触れ合う方も多いですよね。
では、それぞれの退職金を確認していきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。