年収450万円~500万円の貯蓄と負債の実態
ここからは、年収400万円台後半のお金事情を見ていきます。
年収450万円~500万円
- 世帯人員 3.05人(うち18歳未満人員 0.81人)
- 世帯主の配偶者のうち女性の有業率 49.5%
- 世帯主の年齢 50.1歳
- 平均貯蓄額 813万円
- 平均負債額 601万円(うち「住宅・土地のための負債」560万円)
純貯蓄額 813万円(貯蓄額)-601万円(負債額)=212万円
女性の有業率は50%弱ですから450万円までの世帯より共働きが多いようです。世帯人員は同じく3人で18歳未満の人員も1人でした。
平均貯蓄額は813万円でしたがこちらも住宅関連の負債があるため212万円が純粋な貯蓄です。
世帯には18歳未満のお子さんがいるため、今後は大学進学など教育費がかさむことが予想されます。世帯でまとまった貯蓄額は確認出来ましたが、教育費や老後資金など今後の必要資金を考えるとあまり余裕はなさそうです。
世帯主の年齢は50歳ですから退職までは10年~15年の期間が見込まれます。一般的には退職後の収入は減ることが多いので、退職までに資金計画をしっかりと立てる方がよいでしょう。