日経平均株価の先週の値動き。米長期金利上昇が懸念されるも、円安ドル高で輸出関連強い
米長期金利の上昇などが懸念され、上値の重い展開
2022年4月15日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は、前日比78円81銭安の2万7093円19銭でした。
3日ぶりの反落です。
前日の米国市場で、ハイテク株を中心に売りが広がったことを受けて、日本株も半導体関連銘柄などが売られました。
また、15日は香港、シンガポール、欧米株式市場が休場となるため積極的な売買が手控えられました。
ただし、前日に好決算を発表したファーストリテイリングが大幅高となり、指数を押し上げました。
円安・ドル高が進んだことで、自動車など輸出関連銘柄も買われました。
東証プライムの売買代金は概算で2兆448億円と薄商いでした。