春は新生活を迎えるシーズン。
会社員となり、給料をもらい始めた人。転職して、給料がアップした人。様々かと思います。
ただ、忘れたくないのが「お金」のこと。
今回は、LIMOで過去配信した「元銀行員に聞いた、お金が貯まらない人がやりがちなNG行動3選」を引用しながらお金が貯まらない人に共通の特徴を振り返り、貯蓄上手が実践する基本についてご紹介します。
1. 元銀行員が明かす「お金が貯まらない貯蓄下手な人」に共通の特徴3選
では、お金が貯まらない人にはどんな特徴があるのでしょうか。
「元銀行員に聞いた、お金が貯まらない人がやりがちなNG行動3選」でご紹介したものをもとに振り返ります。
1.1 短期での儲け話を教えてくれとしつこく聞く
お金が貯まる人は、短期で大きく儲けようとすることにはあまり興味がない方が多かったという印象です。
短期で儲けるということにこだわるというより、家計の月の収支にこだわるというか、しっかりと管理できている傾向があると思います。
家計の収支をしっかりとプラスにすることで、貯蓄や投資にあてる資金をしっかりと管理していているように見えました。
お金が貯まる人は、短期では小さなつみたてでも、長期でじっくりと資産を作る方が多いと思います。
1.2 預貯金の目的を見失ってもそのまま
お金を貯めることに成功している人には「なぜお金を貯める必要があるのか」という目的を持っている人が多いです。
「登山で登る山の高さが決まっている」
これが重要な要素だと思います。
登りたい山の高さが決まっていることで、「どのルートで、どのように登るのか」というのが決まります。
これは資産運用で置き換えて考えると、「何年間でいくらお金が必要か」「どのような金融商品で運用するか」ということが決まります。
このように、お金を貯める目的が決まっていることで、しっかりとお金を貯めることができている人がいるのだと思います。
1.3 ちょっとしたことでも大騒ぎをして取り乱す
「ちょっとでも損をしたくない」
「相場が大崩れすることは考えたくない」
自分が想定していたシーンと比較すると、少しでもネガティブな状況に直面すると、「おもっていたのと全然違う」というような反応を示す人がいます。
ストレス耐性のない方は、長期で継続的に資産を作るということに関しては、途中でくじけてしまうというケースも目にしました。
一方、お金が貯まる人は、ストレス耐性がある人が多い印象を受けました。
「思ったようにすべてがうまくいく」
そのようなことは、皆さんもお感じのようにありえません。
お仕事やビジネスと同様に、お金を貯めるということに関しても忍耐が必要だといえそうです。
以上、「元銀行員に聞いた、お金が貯まらない人がやりがちなNG行動3選」でご紹介したものを振り返ってきました。
2. 貯蓄上手な人が実践する基本4選
それでは、貯蓄上手の人たちの特徴も説明していきます。
3.1 お金を「貯める・使う」のタイミングを考える
通常、人生の過程は「お金を貯める」「お金を使う」タイミングでわかれます。
貯めるべきタイミングを逃し、後悔するといったことは避けたいですよね。
若い時はまだ収入が少ないうえ、自己投資などをされる方もいらっしゃるので、なかなかお金は貯まりづらいかもしれません。
一方、子供が成長し、教育費がかからなくなってくると、徐々に貯めやすくなってくるでしょう。
上記のように、個々人のライフステージにおいてタイミングを見定めることが重要です。
3.2 固定費を定期的に見直す
出費を減らす際に重要なのが、固定費の見直しです。
携帯電話やネット回線の契約、その他いろいろな定額サービスについて、サービスの内容と費用のバランスを考えてみることが効果的です。
また、保険を見直すことも大切です。
普段から使うサービスではない分、忘れがちでもあります。
3.3 お金が貯まる仕組みを工夫して作る
全てのお金をひとつの口座にまとめていると、収入・出費・貯蓄の入り混じった管理となってしまいます。
しかし、貯蓄用の口座をひとつ作り、自動積立定期預金などを活用すれば、お金が溜まっていく仕組みを簡単かつわかりやすく作ることができます。
3.4 投資・資産運用を実践
リスクを取った資産運用も重要です。
低金利下の現状、銀行にお金を預けているだけでは、効果的に資産を増やすのが難しい状況です。
一方、「投資」であれば、より高いリターンが期待できます。
もちろん、投資にはリスクが付きものです。「リターンがいくらになるかわからない」「損をするかもしれない」といった不安も生じてくることでしょう。
「いきなりハイリスクな投資は怖い」という人も多いと思いますが、世の中には投資信託や債券など数多くの投資商品があり、リスクも高低まちまちです。
投資初心者の方は、まずは好奇心のおもむくままに「投資ってそもそも何?」「どんな投資商品があるの?」といった初歩的な情報収集から始めてみると、楽しい資産運用のスタートが切れることでしょう。
4. 自分ができるところから貯蓄を始めよう
いかがだったでしょうか。
いきなり生活をガラリと変えるのは難しいかもしれませんが、まずはできることから実践していきましょう。
ご参考ください。
4.1 【ご参考】貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。
【追記】2022年9月25日に追加で編集を行いました。
