まとめにかえて

今後もモノの値段が上がっていくと、今のお金の価値は将来にかけてどんどん下がっていくことになります。

単にお金を抱えているだけでは、時代の流れに置いていかれてしまうかもしれません。
もちろん有事に備えて、一定の預貯金を保有しておくことは重要なことです。

ですが、お金を「守る」だけではなく、「働かせる」ということに注視していかなければいけない時代になってきています。

今年の4月から、高校の教育課程に「資産運用」という項目が追加されます。
「自分の資産は自分で守れるようになろう」という一つのメッセージではないでしょうか。

世の中には数多の金融商品が溢れています。
どの商品が合うかは、その人次第です。

情報を集め、自分の資産を守るべく、一歩行動してみることが大切だといえるでしょう。

参考資料

荻野 樹