双子育児にかかる「まさか」のお金。経験者に聞いてわかった意外な3つの出費とは
あなどれない「教育費」「管理入院費」「一時預かり費用」
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街で双子ベビーカーとすれ違うと、思わず見てしまう方もいるでしょう。
「大変そう」「お金がかかりそう」というイメージのある双子育児ですが、経験者に話を聞くと意外な出費が続々と出てきました。
「双子」と一括りにしなくても、家庭環境や居住地で個々に異なるのが育児費用。しかし「もし双子じゃなかったらかからなかったのに…」という出費はいろいろあるみたいです。
早速見ていきましょう。
双子は出産前から痛い出費が
都内に住むAさんは、初めての妊娠が双子でした。晩婚だったので友達に先輩ママが多かったものの、次第に「教えてもらう話と違う!」と気づくように。
例えば「妊娠5ヵ月を過ぎればつわりも楽になるし、安定期になれば旅行もできるよ」と言われていたのに、一向に安定期が来ません。
双子妊娠はリスクが高いので、そもそも「安定期」という概念がないのです。しかも何も問題がなくても、出産予定日の1~2ヵ月前から「管理入院」をさせる病院が多いもの。
Aさんも出産2ヵ月前から管理入院になったため、医療費がかなりかかりました。
妊娠自体は経過も良く恵まれていましたが、「もし双子じゃなければ管理入院の必要はなかったのに」と思ってしまったそうです。
ちなみに医療費には公的医療保険のおかげで上限があります。Aさんの場合は「8万100円+(総医療費-26万7000円)×1%」で計算された金額が上限になるものの、保険適用外の雑費や食事代などがもろもろかかりました。
結局2ヵ月超の入院で、出産費用以外に約20万円の医療費がかかったそうです。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)