まとめにかえて
最低賃金には「地域別最低賃金」と「特定最低賃金」があります。また時給で働く人だけでなく、月給や日給で働く人にも適用されるのが最低賃金。
「自分の給与が最低基準の水準を満たしているのか」と不安になった時は、まず最新の最低賃金を参考にしながら、給与と見比べてみてください。
もし不明な点がある場合は、各都道府県の労働局が相談窓口となります。
収入に対して敏感になる一方、支出に無頓着になるケースも珍しくありません。収入を増やしながらも支出を適度に抑え、バランスよく貯蓄をしていくのが理想ですね。
参考資料
- 厚生労働省「最低賃金制度の概要」
- 厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」
- 厚生労働省「最低賃金額以上かどうかを確認する方法」
- 厚生労働省「最低賃金の対象となる賃金」
太田 彩子