電気自動車を持つことはいいことばかりではない?3つのデメリットとは

ここまでみていると電気自動車は意外と安いのかも?と思うかもしれません。
ですが電気自動車には避けられないデメリットがありますので、しっかりと把握しておきましょう。

電気自動車のデメリット.補助金を受けるための条件面

前段で東京都の場合は最大130万円の補助金が受けられると記載しました。国の補助金の場合、保有義務期間というものが設定されており、その期間以内に車を売却などで手放すと補助金の返金義務が生じます。リーフの場合は4年間の保有義務が課せられていますので、補助金をフルで受け取るならその期間以上車を保有し続けなければなりません。

電気自動車のデメリット.外出先での充電問題

いくら充電器が増えてきているとはいえ、サービスエリアなどの充電スポットの数が十分とはいえません。
場合によっては充電をしている先客がいる、充電待ちをしている人がいると言ったことが起こります。そうなると自身の車の充電が完了するまで1時間以上のロスが発生することも。

電気自動車が増えるにあたり充電スポットが増えてきても1回にかかる充電時間(急速充電の場合は30分)は変わりませんので、この部分がネックと言えます。

電気自動車のデメリット.環境によって性能が変わる

極端に暑かったり寒かったりした場合、性能が変わるのが電気自動車の特徴。冷暖房などで電力をより使ってしまうため航続可能距離が減ってしまいます。カタログでは300km以上走るとうたわれていても2割から3割減となる場合もあります。電気自動車はガソリン車以上に性能の変化を起こしやすい傾向にあります。