株式投資をする上で、配当金や株主優待を目当てに買う株を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、実際にお金が振り込まれたり、優待ギフトが送られてきたりすると、リターンを実感しやすいです。

しかし、株式投資には「株価の値上がり・値下がり」もリターンに大きく影響を与えます。

今回はKDDI(9433)について、「1年前に買った人の、本当の利益額」を見ていきたいと思います。

それではまず、配当金について見ていきましょう。

KDDIの配当金のリターンはいくらか

KDDIの株式を2021年4月2日の終値(3,461円)で買い、持ち続けたとすると、2022年3月期の中間配当と期末配当の計2回受け取ることができます。

なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。

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出所:KDDI株式会社 公式サイト

出所:KDDI株式会社 公式サイト

KDDIの2021年3月期の中間配当は60円、2022年3月期の期末配当は会社予想として65円が出ているので、65円とします。

そのため、100株ベースの配当金のリターンは12,500円でした。

KDDIの株主優待のリターンはいくらか

KDDIは、毎年3月31日現在の株主名簿に記載のある株主に下記の優待を提供しています。

株主の「保有株式数」「保有期間」に応じて、「au PAY マーケット商品カタログギフト」を提供しています。

100~999株保有

  • 保有期間5年未満:3,000円相当
  • 保有期間5年以上:5,000円相当

1,000株以上保有

  • 保有期間5年未満:5,000円相当
  • 保有期間5年以上:10,000円相当

今回の検証は100株保有を想定しているため、受け取る優待は3,000円相当となります。

そのため、優待のリターンは3,000円となります。

KDDIのトータル・リターンはいくらか

2021年4月2日の終値は3,461円で、2022年4月4日の終値は4,089円でした。

100株ベースの株価変動によるリターンは+62,800円でした。

配当金が12,500円、優待のリターンが3,000円ですので、トータル・リターンは+78,300円、+22.6%となりました。

まとめにかえて

KDDIの株式のリターンは+22.6%となり、優待や配当金、株価変動によりプラスとなりました。

どのように感じられたでしょうか。

株価や配当金の動向、優待の内容など、今後も注目です。

参考資料

石津 大希