定年は人それぞれ
人生100年時代とも言われる中、今まで通り60歳で定年を迎えると残り約半世紀を年金や貯蓄で生活していくことになります。
今や、一般的な定年の定義も変わりつつあります。年金の繰り下げ受給が75歳から可能になるということは、75歳まで働ける環境が整えられるという政府からのメッセージなのかもしれません。
一方で、早期退職を選んで不労所得だけで生きていくことを選ぶ人も増えています。
どんな生き方をするかは人それぞれであり、いつ退職するかで老後のマネープランも大きく変わります。ぜひ現役時代からセカンドライフについて考える時間を設けてみてくださいね。
参考資料
- 厚生労働省「令和3年版厚生労働白書-新型コロナウイルス感染症と社会保障-(本文)」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和2年)」
- 厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
西森 遥