スポーツを教えるのに暴力は不要
ましてやそこに暴力が加わるなんてもってのほかです。言葉の暴力もそう。絶対にあってはならない。それは犯罪だからです。
そもそもなぜスポーツを教えるのに暴力が必要なのか、連日のように日本から届く「体罰」のニュースを目にしながら考え続けていますが、私にはまったく理解できません。
ここイタリアに暮らして24年以上、仕事としてグラウンドへ足を運ぶだけでなく、我が子のサッカーも見続けてきましたが、それこそゲンコツの一発すら目にしたことがありません。ただの一度も。
当たり前です。もしもそんなことをする監督がいれば速攻で警察にしょっぴかれるからです。「犯罪者」として名も顔もニュースで晒され、二度と指導の現場に戻ることはできません。
さっきのメッシやネイマールの話と同じように、想像してみてください。
もしも監督が、態度が気に入らないからといってズラタン・イブラヒモビッチにビンタを喰らわせたらどうなるか。学生を殴っている監督さん、あなたにイブラヒモビッチをぶん殴る度胸はありますか?
「楽天カード」はポイ活に欠かせないお得なクレジットカード (PR)
という方は「こちら」をクリックください
- さらに詳しく知りたい
- すぐに申し込んでみたい
宮崎 隆司