「1日に10kmとか20kmも走る高校サッカー部がいまだにある」と聞くと皆さんはどう思うでしょうか。
それをほぼ毎日やっている学校もあり、おまけに試合に負ければ罰走。勝ってもプレーの内容が悪ければまた罰走。
そして100人をはるかに超える部員がいて、彼らの多くが3年間で一度も公式戦に出場できない。
それどころか誰が誰だかさえわからないということで、子供らは練習着の前と後ろに、たとえば「MF ●●」という具合にポジションと名前を極太マジックで書いているというようなことも。
これを強いている監督さんは子どもたちが、はたからどのように見られているかわからないのでしょう。