メリット3「引き落とし口座が一つでいい」

楽天の家族カードの場合、本カード会員に紐づいている口座から引き落としがされます。

そのため、家族カードの利用状況をひとまとめに把握でき、家計管理が楽になります。また、楽天カードのアプリには家計簿機能があるため、家計簿が楽につけられることもメリットと言えるでしょう。

メリット4「学生でも発行できる」

春から新生活を始める大学生や新社会人の方も多いかと思います。

一般的には、収入の少ない学生や専業主婦(主夫)はクレジットカードが作りにくいとされていますが、家族カードの場合は本カード会員に付帯する形で発行されるため、比較的簡単にクレジットカードをつくれることが特徴です。

メリット5「特典が利用できる」

家族カードには、基本的に本カード会員と同じ特典が付帯しています。

例えば、楽天市場でのポイント特典や海外旅行損害保険なども、本カードと同じく付帯されています。ただし、海外旅行傷害保険を適用するためには、楽天カードで旅行時の交通費などを決済していることが条件となっていますので、特典を使う際には公式サイトで事前に内容をよく確認しておきましょう。

家族カードのデメリット

ここからは家族カードのデメリットを紹介していきます。

デメリット1「限度額は本カードの枠内になる」

1つめは、利用可能枠はあくまでも本カードの枠内になるということです。言い換えれば、本カードの利用可能枠を家族で分け合うということになります。

家族カードをつくったからと言って、限度額がカードの枚数だけ増えるわけではないということを覚えておきましょう。

限度額いっぱいまで使ってしまうと、カードが利用できなくなるので、あらかじめ家族で各自の利用額を話し合っておくことをおすすめします。

デメリット2「デザイン、国際ブランドが本カードと同じになる」

楽天カードには、たくさんのカードの種類やデザインがあります。

家族カードは本カード会員に付随するカードであることから、種類やデザインの選択はできません。本カードと同じデザイン、国際ブランドになることを覚えておきましょう。