今年こそ、庭やベランダで家庭菜園に挑戦してみませんか。

野菜づくりがなんとなく難しく感じられるなら、まずは小さなスペースでも始められる「プランター栽培」がオススメ。好きな野菜や、よく使う野菜を育てる楽しみも増えますよ。

今回はプランター栽培のメリット・デメリット、育てやすいオススメの定番野菜について紹介します。

プランター栽培のメリット・デメリット

プランター栽培のいちばんのメリットは、広い場所を必要としないこと。プランターが置ける、日当たりのよいスペースがあれば、野菜づくりがはじめられます。

自宅で手軽に栽培でき、限られたスペースだからこそ世話がしやすいのもメリットといえるでしょう。育てた野菜を味わえる楽しみもまた格別です。

L. Feddes/Shutterstock.com

デメリットは収穫量が少ないこと、大きな野菜が作りにくいことです。限られたスペースでの栽培になるため、育てられる野菜の種類をよく確認する必要があります。

プランターで上手に育てるポイント

プランター栽培は水やりがポイント。畑で育てる野菜と違って、土が乾きやすく水不足になりがちです。特にこれからの季節は、夏野菜を育てはじめる季節。収穫期の夏は高温の日が続くので、水の管理には特に気をつけましょう。

夏の気温が高い時期は朝の涼しい時間帯と夕方に水やりが必要な場合もあります。水やりの頻度は野菜によって異なる場合があるので、育て方のポイントを確認して水やりをおこなうとよいでしょう。

Olga Miltsova/Shutterstock.com

夏休みなど長期で留守にする場合は、特に注意が必要です。園芸店で入手できる自動水やりアイテムを活用してみるなど、水やり対策をおこなってから出かけるとよいでしょう。