楽天カードの意外な落とし穴「デメリット3つ」

ここまでは、楽天カードのメリットとお得感についてご紹介しましたが、意外な落とし穴となる「デメリット」数点についても触れておきましょう。

  1. ETCカードの年会費などが有料
  2. 期間限定ポイントの失効には要注意
  3. 公共料金などの還元率は0.2%

楽天カードを使う際に注意しておきたい3つのデメリットを紹介していきます。

【楽天カード】デメリットその1「ETCカードが有料」

楽天カードの本カードの年会費は永年無料ですが、ETCカードの発行には年会費550円(税込)が必要です(※)。

ETCカードの年会費が無料となる他社クレジットカードは多くありますから、この点では楽天カードは「ややメリットが低め」といえそうです。

※楽天PointClub会員ランクが「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」であれば無料です。

【楽天カード】デメリットその2「期間限定ポイントの失効には要注意!」

さきほどもお伝えした通り、楽天カードのポイントは、基本的には実質無期限です。ただ例外として、入会特典やキャンペーンで付与されるポイントは「期間限定」となるため注意が必要です。

楽天カードのポイントは、以下の2種類あります。

  • 通常ポイント
  • 期間限定ポイント

期間限定ポイントは、その名の通りポイントの有効期限が定められています。しっかりポイントを貯めようと頑張るあまりに、うっかり期間限定ポイントを失効させてしまわないよう、気を付けましょう。

【楽天カード】デメリットその3「公共料金などの還元率は0.2%」

楽天カードの基本還元率は1.0%。クレジットカードの還元率の相場は、0.5~1%程度ですので、楽天カードは還元率が高めのカードと言えます。

ただし、2021年6月より一部公共料金の還元率が0.2%に変更されています。

電気やガス、水道などの公共料金(企業や自治体ごとによって異なる)と自動車税や住民税などの税金が対象です。

よって、カード利用分の全てに、基本の還元率1.0%が適用されるわけではない点は、心づもりをしておきましょう。