もうすぐ4月。新生活に向けた準備で忙しい人も多いでしょう。

「銀行口座やクレジットカードをどこで作るか比較・検討中」という方もいるのでは?

クレジットカードは単体での利用だけではなく、スマホ決済や電子マネーへのチャージなど、他の決済手段と紐づけて利用するシーンも増えました。

もはや私たちの生活には欠かせないインフラの1つとなったクレジットカード。ポイント還元率や、日頃よく使うサービスやお店での使い勝手を考慮して、じょうずに選びたいですね。

今回は「楽天カード」をピックアップ。楽天カードのメリット8つ、さらにちょっとした落とし穴3つについて、お話ししていきます。

【※参考記事】【楽天カード】分割払い手数料「全額ポイント還元」期間限定キャンペーン。新生活の準備にも

楽天カードの得する「8つのメリット」

楽天カードには、「楽天カード(一般カード・年会費無料)」、楽天ゴールドカード(年会費・税込2200円)、楽天プレミアムカード(年会費・税込1万1000円)などのランクがあります。

今回はこのうち、最もベーシックな、年会費無料の一般カードである「楽天カード」のメリットを8つの角度から、デメリットを3つの角度からお伝えしていきます。

【楽天カード】メリットその1「ポイント還元率の高さ」

楽天カードの第一の強みは、「ポイント還元率の高さ」にあるといえるでしょう。

基本還元率は1.0%ですが、楽天市場ではいつでも3.0%以上のポイント還元を受けることができます。ウェブブラウザではなく楽天市場アプリ経由で購入した場合、還元率は0.5%プラスされます。

ここでは「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の活用がポイント。

楽天モバイル、楽天トラベルなど、数ある楽天系サービスの利用状況に応じて、楽天市場でのポイント還元率が、最大「プラス13倍」までアップします。(※対象サービスごとに達成条件あり)。

SPUはエントリー不要です。楽天系のサービスを利用する機会が多ければ、大幅に還元率アップの可能性もあるでしょう。

「我こそは楽天経済圏の住人!」という人であれば、活用のしがいがありそうです。

【楽天カード】メリットその2「ポイントの有効期限が実質無期限」

楽天カードの利用で貯めた楽天ポイントの有効期限は、やや短めで1年間。とはいえ、ポイントが付与されるたびに有効期限がリセット、1年間延長されます。

よって、何らかのカード利用が続く限り、楽天ポイント有効期限は「実質無期限」ということになりますね。

大きな買い物や旅行費用などを、ポイントを貯めて支払いたい人にとっては、有効期限を気にする必要がない点はありがたいポイントです。

※ただし、キャンペーンなどで付与される「期間限定ポイント」については、期限延長の対象外となる点には注意が必要です。こちらについては後述します。

【楽天カード】メリットその3「連携するサービス・店舗が豊富」

楽天カードは、連携サービスやポイントカード加盟店などのネットワークが広いこともメリットの1つ。

楽天カードは、楽天グループとして様々なサービスを展開しているため、連携できるサービスが豊富です。

街中の「楽天ポイントカード」加盟店では、支払時にカード裏面のバーコードを提示することで、通常の決済ポイントとは別に、「楽天ポイントカード」提示分のポイントが付与されます。

日ごろの暮らしでお得に、かつ便利に使うことができるシーンが多ければ、大きなメリットといえますね。