マイナンバーカードのメリット3.薬や健康診断結果など医療情報が活用できる

本人の同意があれば、医療機関で医師が過去の薬剤情報等を閲覧することが可能になるので、初めてかかる病院でも過去の医療情報を活用して、より良い医療をうけることが可能となります。また自分自身の健康管理としてマイナポータルで過去の薬剤情報と特定健診情報をいつでも閲覧できます。

マイナンバーカードのメリット4.医療費控除の確定申告が楽になる

確定申告作成時に「医療費控除」を計算する場合、これまでは1年間すべての医療費の領収書を整理し、集計していました。

マイナンバーカードを保険証として利用することで、マイナポータルに医療費通知情報(保険診療分)が蓄積となるためe-Taxと連携して1年間の医療費がデータとして取得可能となります。そのままオンラインで確定申告を完結することができるようになります。

マイナンバーカードのメリット5.窓口支払が限度額までになる

これまでは病院の窓口等で支払う医療費が高額になる場合、請求された金額を一度自分で支払い、後から健康保険に申請をして「収入に応じた限度額」以上支払った分の払い戻しを受けていました。

または高額になることが解っている時は前もって保険者に「限度額適用認定証」を申請して窓口に提示する必要がありましたが、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる医療機関では「限度額適用認定証」がなくても、限度額を超える支払いが免除されます。