オリックスの配当金のリターンはいくらか
オリックスの株式を2020年3月18日の終値(1,293円)で買い、持ち続けたとすると、2020年3月期の期末配当、2021年3月期の中間・期末配当と、2022年3月期の中間配当の計4回受け取ることができます。
なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。
オリックスの配当はそれぞれ以下のとおり配当されています。
- 2020年3月期の期末配当:41円
- 2021年3月期の中間・期末配当:35円・43円
- 2022年3月期の中間配当:39円
上記より、1株あたり合計で158円でした。
そのため、100株ベースの配当金のリターンは15,800円でした。
オリックスの株主優待のリターンはいくらか
オリックスは、毎年3月31日・9月30日現在の株主名簿に記載のある株主に下記の優待を提供しています。
株主カードによる優待(3月・9月)
宿泊・食事・野球観戦・水族館など、オリックスグループ提供の各種サービスが優待価格で利用可能
ふるさと優待(3月のみ)
※オリックス取引先の取扱商品が掲載されたカタログギフト
- 100株以上・3年以上継続保有:Aコースカタログより1点(Bコースよりワンランク上)
- 100株未満・3年未満保有:Bコースカタログより1点
優待価格でのサービス利用やカタログギフトの提供といった内容であるため、明確な金額は定まらないですが、ここでは100株を2年保有しているためBコースカタログを選択できます。
経済価値は暫定的に1回の優待あたり3,000円とします。
そのため、2年保有した場合の優待のリターンは6,000円となります。
オリックスのトータル・リターンはいくらか
2020年3月18日の終値は1,293円で、2022年3月18日の終値は2,333円でした。
100株ベースの株価変動によるリターンは+104,000円でした。
配当金が15,800円、優待のリターンが6,000円ですので、トータル・リターンは+125,800円、+97.3%となりました。