春になると貯蓄へのモチベーションが上がりますよね。

「1年間で100万円貯めたい」「月5万円貯めたい」と毎年目標は定めるものの、なかなか貯まらないと感じていませんか。

筆者は以前、証券会社に勤務していましたが、お金が貯まらない人にはいくつかの共通点があると感じています。

今回はお金を貯めようと思っても、お金が逃げてしまう人の特徴を4つご紹介します。

お金の流れを把握していない

お金の流れには大きく分けて2種類あり、「毎月の収支」と「貯蓄」があります。なかなかお金が貯まらない方は、どちらもきちんと把握できていない場合が多いでしょう。

毎月の収入はいくらで、そのうち固定費や教育費、食費などにいくら使っているのか。一度書き出してみると、見直せる固定費や使っていないサブスク、かけすぎている教育費や食費といった抑えられる支出を把握できるでしょう。

貯蓄についても漠然と貯めるのではなく、「万が一の時の資金」「税金の支払いや車検費用」「教育費」「老後資金」などと分けることで、貯蓄の目的が明確になります。

貯蓄の目的が明確になれば、モチベーションも上がるもの。無駄遣いしたくない、貯蓄を切り崩したくないといった気持ちも芽生えます。