MBLの開幕が近づいてきました。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の活躍に、今シーズンも期待したいところですね。
さて、大谷選手はMBLロサンゼルス・エンゼルス入団後、背番号17を付けてプレーしています。
ファイターズ時代は背番号11を背負っていましたが、17を選んだ特別な理由があるのでしょうか。今回は、背番号11と17にまつわるエピソードを紹介します。
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大谷翔平選手「背番号11(ファイターズ時代)」
2013年にファイターズに入団した大谷選手は背番号11を背負い、2017年まで5年間プレーしました。
背番号11は2005年~2011年に、チームの絶対的エースとして活躍したダルビッシュ有投手が付けていた背番号。球団の期待の大きさが伺えます。
ダルビッシュ投手は2006年~2011年にかけて活躍し、多くのタイトルを獲得しました。特に突出していたのが完投能力で、在籍した7年間で10完投以上を4度記録しています。
ダルビッシュ投手との関係
2021シーズン9月にはエンゼルスvsパドレスのカードが組まれており、ダルビッシュ投手と大谷選手の対決実現に注目が集まりました。
二人の対決は実現しませんでしたが、ダルビッシュ投手はMLB通算79勝目を挙げた試合の翌日、かつて大谷選手と交わした約束を明かしました。
メジャー志向の強かった大谷選手がファイターズ入団と背番号11を背負うことを決めた頃、ダルビッシュ投手は「メジャーで待っている」とのエールを送り、大谷選手からは「頑張ります」というやりとりがあったとのこと。
実際、大谷選手は5年後の2018年にエンゼルスへ入団し、昨年MLBの舞台でダルビッシュ選手との再会を果たすわけですね。