金利の差で返済額はどう変わる?
実際に住宅ローンの金利は、金利タイプでどれくらい変わるのでしょうか。仮にみずほ銀行の住宅ローンの金利(2022年3月1日時点)で、2000万円を借入したときの返済額は次のようになります。
※元利均等、ボーナス払いなし、35年払いの場合。返済総額は返済期間中も金利が変わらなかったと仮定したもの。
金利がもっとも低い変動金利タイプと高い固定金利タイプでは、毎月の返済額におよそ7200円の差があります。現実には考えにくいのですが、仮にその差額が35年続けば、支払総額でおよそ300万円も固定期間タイプの方が多く支払うことになります。
こうしたさしあたっての返済額の安さや、将来の支払い総額のイメージがあり、変動金利を選ぶ人が多いのではないでしょうか。