植物がイキイキと育ち、いつもキレイな花を咲かせてくれる花壇はガーデナーの憧れ。
ガーデニングの第一歩は植物にとって快適な花壇を作ることから始まります。作り方のコツを知れば、簡単にオリジナルの花壇の出来上がりです。
今回は、花がキレイに育つ花壇の作り方、花壇にピッタリの育てやすいオススメの花を紹介します。
花がキレイに育つ花壇、作り方は?
場所や形を決める
植物の生育に大きく影響するのが太陽の光。花壇はできるだけ日当たりのよい場所を選びましょう。庭の広さや好みによって、花壇の大きさや形も決まります。作業にとりかかる前に花壇のイメージ図を作るのもいいですね。
土を耕す
花壇を作る場所の雑草は抜いておき、あらかじめキレイにしておきます。地面を深さ30センチほど掘りおこして、土を柔らかくしておきましょう。
大きな石が出てきたら、根張りの障害になるので取り除きます。スコップよりシャベルを使うほうが体に負担がかかりません。
土壌を作る
花壇の土は保湿性が高く、排水性がある土壌が理想的です。初心者は市販の培養土を使うと簡単ですが、自分で作ってみても。自分で作る場合は、赤玉土2:腐葉土1の割合でブレンドします。
土壌改良材として牛フンなどの堆肥とバーミキュライト、パーライトを加えましょう。これらによって有効な土壌菌が増え、植物の生育を促進します。肥料は有機肥料の油かすや緩効性化成肥料をすき込みます。