ワーママになる前に浮かび上がる「いくつもの課題」
仕事をすることは当たり前のようですが、育児中の女性にとってはまだ当たり前とは言い切れないでしょう。
子育て家庭で男性が働く場合、「解決しなければならない課題」は基本的に少ないですが、女性が働き始める場合にはさまざまな課題があります。
たとえば、子どもをどこに預けるか。預けるためにはいくらかかるのか。送迎や行事への参加はどうするか。仕事をする分、家事・育児はどうするのか。また、多くの方が悩むのが、子どもが熱を出した場合に誰が看病するのかです。
この春働き始める方は、既にこれらの課題に対して対策をとられていると思いますが、急な看病に対しては対策を取りにくいものです。仕事と育児の両立のハードルが高く、諦めてしまう方もいるでしょう。
一方で、同調査によればワーママの34.7%、ワーママ以外の18.3%が現在の仕事について満足だと答えています。ワーママ以外と比べると、ワーママの方が約2倍仕事に満足しているのですね。
産後の女性には専業主婦やワーママ(フルタイムやパートなど)とさまざまな選択肢があり、「専業主婦になりたい」と思う人もいれば、「好きな仕事を続けたい」という女性もいます。どの選択肢も問題なく選べるようになるといいですね。