その3 基本の還元率は「楽天カード」に軍配
イオンではもちろんイオンカードが優勢ですが、それ以外では基本の還元率が1.0%の楽天カードが心強い存在となるかもしれません。
楽天市場での基本の還元率は3.0%、さらにSPU(スーパーポイントアッププログラム)を利用すると、楽天系のサービス利用状況に応じて、楽天市場での還元率が上がります。
また、街での買い物時は、楽天カードから楽天キャッシュにチャージし、楽天ペイで決済する方法がお得です。
- 楽天カードから、楽天キャッシュをチャージ(0.5%)
- 楽天ペイで楽天キャッシュを使って決済(1.0%)
この合わせ技で還元率が1.5倍となります。
楽天ポイントカード加盟店であれば、ポイントカード提示によって、さらに上乗せ還元(0.5~1.0%。お店により異なる)が。上記の還元率が、さらに2.0~2.5%までアップすることも。
こまめな工夫を続けることで、ポイント2重取り・3重取りを目指していけるとよいですね。
まとめにかえて
今回は、年会費無料の楽天カードとイオンカードについて比較をしました。日頃のお買いものでイオン系列のお店を使う人であれば、2枚持ちをしてそれぞれのメリットを最大限に活かす、という方法もありそうですね。
日頃のクレジットカード利用状況、そしてよく使うお店などに合わせ、入会・利用を検討していくとよいでしょう。
※記事中の表記に一部訂正をしております。(2022年3月13日)
参考資料
LIMO編集部